魔法のリノベ~第8話の解説~
『魔法のリノベ』第7話は、小梅の家族が抱える問題や、玄之介の恋敵・竜之介の小梅に対する積極的なアピールなどにスポットを当てて描かれました。
第8話では、小梅不在の中、玄之介と竜之介がタッグを組むという珍しいシーンを見ることができます。
ここからは、第8話のあらすじや見どころについて解説したいと思います。
魔法のリノベ第8話のあらすじ
竜之介が実家に帰った小梅を追いかけ、思いを打ち明けたその一週間前、なんとかして小梅との距離を縮めたい竜之介は、行きつけのバーの店主・京子が、年下の婚約者・弘前悟と暮らすにあたり、物件を購入してリノベーションすると聞き、まるふく工務店に任せてほしいと名乗りをあげます。
自分が持ち込んだ案件なら、玄之介に代わって自分が小梅とタッグを組めると考えたのです。
しかし、実家に帰った小梅が休みを延長したことにより、不本意ながら、竜之介は玄之介とタッグを組むことになります。
愛犬2匹と生活する京子と、猫を4匹飼っている悟は、もともと店舗だった物件を購入し、1階を犬のフロア、2階を猫のフロアにしようと考えていました。
しかし、具体的な話を進めるうちに2人は揉め始め、慌てた竜之介は安易な提案でその場を収めますが、玄之介からは軽はずみな発言を厳しく注意されてしまいます。
さらに、玄之介のメソッドが小梅の受け売りであることに嫉妬した竜之介は、兄弟ゲンカの末、誰にも言わず、小梅のいる静岡へと向かってしまいます。
その頃、犬と猫の共存にいたって前向きな京子に対し、悟は本当に仲良く暮らせるのか不安を募らせていました。
そして、ローン申請の期日が迫る中、ある行動に出ます。
一方、グローバルステラDホームでは、有川の計画にきな臭さを感じた三津井が水面下で動きを見せますが、それを有川に察知されてしまいます。
魔法のリノベ第8話の見どころ
魔法のリノベ第8話の主な見どころは以下の通りです。
・数々の恋模様
・偶然再会する玄之介と小梅
・明かされる京子のプライベート
数々の恋模様
第8話では、小梅と玄之介だけでなく、小梅と竜之介、玄之介とミコトなど、数々の恋模様が描かれています。
竜之介がいなくなった後、玄之介は悟の飼い猫がいなくなるというトラブルに見舞われますが、小梅の大学時代からの友人である春川ミコトに協力してもらい、何とか事なきを得ます。
そんな中、玄之介はミコトから急に告白されます。
小梅と玄之介が急接近している中、このようなさまざまな恋敵が登場する展開は、見ていてドキドキします。
偶然再会する玄之介と小梅
玄之介はミコトに告白されたことによって戸惑ってしまい、一度心を落ち着けるために登山に向かいます。
すると、その途中で偶然にも小梅と遭遇します。
実は、小梅も同じように、竜之介に告白されたことで戸惑い、心を落ち着けるために登山に訪れていたのです。
こちらのシーンは、玄之介と小梅の心が通じ合っているようで、非常に微笑ましいです。
明かされる京子のプライベート
京子は、これまで不思議な魅力を持つバーの店主として、竜之介や久保寺の愚痴を聞くなどしていましたが、第8話ではその謎めいたプライベートがついに明らかになっています。
また、婚約者の悟も登場し、第8話の中心人物の1人としてストーリーを盛り上げています。
魔法のリノベ第8話のテーマであるペットと暮らす家のリノベーションについて
犬や猫といったペットと暮らすためにリノベーションをするのであれば、基本的な間取りは人間の暮らしやすさを考慮しつつ、その上でペットが暮らしやすくなるような工夫をしていくのがおすすめです。
例えば、部屋にキズや汚れをつきにくくするため、ペット用の壁紙クロスや腰壁を採用したり、ペットが出入りできる小さいドアを設けたりといったリノベーションです。
また、ニオイ対策として、防臭効果のある木材を使用したり、ナノイー発生器の設置や窓の増設を行ったりするのも効果的です。
ちなみに、犬と猫を同時に飼い始める場合にも、いくつか注意すべきことがあります。
魔法のリノベ第8話のように、それぞれ飼っていたペットが一緒になるというケースはやむを得ないですが、新たにどちらも飼い始めたいという場合には、できる限り幼い頃に迎え入れるべきです。
月齢が大きければ大きいほど、犬や猫は新しい環境に慣れるまでに時間がかかります。
その他、犬と猫のテリトリーに関しては、住宅内で分けておくことも重要です。
具体的には、猫には専用のキャットタワー、犬にはケージを用意し、それぞれのテリトリーがしっかりと区別できるよう、十分な部屋の広さを確保することが望ましいです。
こうすることで、それぞれのストレスが溜まりにくい環境を作り上げることができます。
まとめ
ここまで、魔法のリノベ第8話のあらすじや見どころなどについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
第8話では、玄之介と小梅を取り巻く環境が少しずつ複雑になりながらも、確実に2人の距離は縮まっているとわかる描写がいくつも見られました。
次回以降も、2人の行く末、ビジネスパートナーとして切磋琢磨する姿からは目が離せません。