その他

魔法のリノベ~第7話の解説~

『魔法のリノベ』第6話では、まるふく工務店と進京不動産の営業マン・寅之介の戦いが繰り広げられ、見事玄之介、小梅のいるまるふく工務店が勝利しました。
第7話では、小梅の家族が登場し、家族の抱える大きな問題に直面することになります。
ここからは、そんな第7話のあらすじ、見どころについて解説します。

魔法のリノベ第7話のあらすじ

弟・青空の結婚式に出席するため、3年ぶりに静岡の実家に帰った小梅は、両親から、弟夫婦と暮らすために家を二世帯住宅に建て替えると打ち明けられます。
しかし、そのプランをよく聞くと、新居には父・鳥雄の夢と希望こそ詰まっているものの、母・喜代子の居場所が見当たらないことに気付きます。
妻への配慮に欠けた鳥雄の言動に不安を覚えた小梅は、急遽休みを延長し、住宅メーカー『すまいる住宅』の担当者である磯辺との打ち合わせに立ち会うことにしました。
案の定、提案された3階建てのプランは家事動線があまりに悪く、小梅は両親の間にある決定的な問題に気づいてしまいます。
危機感を募らせる小梅は、隠居生活の醍醐味とばかりに家の中でふんぞり返っている鳥雄に次々と物申しますが、一方の喜代子は気遣い不要と、あくまで夫の言うことに従うつもりだといいます。
鳥雄との仲がこじれ、悩んだ小梅がふと「玄之介さんがいたら・・・」と思いをはせると、そこへ突然、小梅に好意を抱く竜之介が現れます。
急遽休みを取ったという竜之介は、驚く小梅をよそに、まんまと真行寺家に上がり込み、小梅の外堀を埋めるかのように、鳥雄と喜代子に猛アピールを始めます。
翌日、青空と妻の樹も同席するなか、磯辺が再びプランを持ってやって来ます。
すると、樹がそのプランに断固反対の意思を見せ、さらに、新居が3階建てになった思わぬ理由も明らかになります。
同じ頃、グローバルステラDホームでは有川が久保寺ら円卓の部下団を招集し、ある壮大な計画を発表します。
さらに久保寺には、計画遂行を阻む人物への接触が命じられます。

魔法のリノベ第7話の見どころ

魔法のリノベ第7話の主な見どころは以下の通りです。

・真行寺家が抱える問題
・積極的な竜之介
・お互いに信頼し合う小梅と玄之介

真行寺家が抱える問題

真行寺家のリノベーションプランは、鳥雄の意見ばかりが反映されていました。
また、すまいる住宅の磯部は、そんな真行寺家に3階建ての新プランを提案し、これに対して樹や小梅は反対しますが、実は3階建てにしたいと希望したのは、母の喜代子でした。
喜代子は息子夫婦が出ていったり、夫が亡くなったりしたときに、3階部分を賃貸として貸し出すなど、色々なことを想定し、3階建てを希望していたのです。
このように、家族それぞれの思惑や意見がバラバラであったり、意思疎通ができていなかったりすることが、真行寺家の大きな問題であり、それに苦悩する小梅の姿は胸が痛くなります。

積極的な竜之介

小梅に好意を抱く竜之介は、突然小梅の帰省先に現れるなど、徐々に積極的な行動が増えていきます。
また、花火大会に行けなかったからという理由で、自身と小梅の分の線香花火、浴衣を用意し、「玄兄に遠慮しないから」と言って小梅の唇を奪おうとするなど、玄之介のライバルとしての立ち振る舞いは必見です。

お互いに信頼し合う小梅と玄之介

小梅は母・喜代子の意向を知らなかったことにショックを受け、これまで本当にお客様に寄り添えていたのか不安になり、玄之介に電話をします。
これに対し、玄之介は「いつも誰よりもお客様に寄り添って仕事をしています」と励まします。
このやり取りから、お互いが信頼し合っていることが見て取れます。

魔法のリノベ第7話のテーマである二世帯住宅について

魔法のリノベ第7話で取り上げられている二世帯住宅ですが、こちらには主に3つの種類があります。
1つは、住宅内で世帯ごとに分けられている完全分離型です。
こちらは、生活空間を完全に分離させることで、プライバシーを確保することができ、必要に応じて協力することが可能です。
また、もう1つは、ある程度の生活空間を共有し、残りを分けるという部分共用型です。
例えば、玄関は同じであるものの、リビングや居室、キッチンなどはそれぞれの世帯で用意するというものです。
そして、ほぼすべての空間を共有するタイプは、完全同居型と呼ばれます。
玄関だけでなく、リビングや浴室、キッチンなどもすべて1つであり、同居人数に合わせて寝室などを用意します。
ちなみに、どのタイプを選ぶ場合であっても、親世代と一緒に暮らすのであれば、将来の介護などを考慮し、バリアフリーの間取りにすることをおすすめします。

まとめ

ここまで、魔法のリノベ第7話のあらすじ、見どころなどについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
第7話では、小梅が家族の問題に立ち向かう姿や、玄之介の恋敵である竜之介とのやり取りなどが中心に描かれました。
次回は、なぜ竜之介が小梅の故郷・静岡を訪れたのかなどの理由が明らかになります。
また、新たな案件の登場や、グローバルステラDホーム・有川の計画からも目が離せません。

カテゴリーで探す

弊社代表著書

弊社代表・中川祐治執筆書籍 「底地・借地で困った時に最初に読む本」 好評発売中です!

底地・借地で困った時に最初に読む本の表紙

全国の有名書店や
Amazonで絶賛発売中!

底地・借地で困った時に最初に読む本
多くの反響をいただいております! amazon売れ筋ランキング3冠獲得(2020年12月20日現在)

各種資料ダウンロード
していただけます

  • 金銭消費貸借契約書
  • 土地交換契約書(等価交換)
  • 土地交換契約書(交換差金あり)
  • 解約合意書(借地)
  • 建替え承諾願い書、建替え承諾書
  • 私道の相互利用に関する合意書
トップへ