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魔法のリノベ~第2話の解説~

『魔法のリノベ』は、まるふく工務店でタッグを組む小梅と玄之介の奮闘を描く“人生リノベーションお仕事ドラマ”です。
第1話では、小梅と玄之介が初めて契約を勝ち取ることに成功しましたが、第2話ではまた新たな要素、展開を見せます。
今回は、第2話のあらすじや見どころなどについて解説します。

魔法のリノベ第2話のあらすじ

小梅は、元後輩の久保寺に二股をかけられ、退職に追い込まれてしまった失敗談について、玄之介は、妻と自身の弟が駆け落ちしたという哀れなエピソードについて、それぞれ打ち明けました。
このように、お互いの過去の傷をさらけ出したことにより、まるふく工務店の新営業コンビは、一気に距離を縮めることになります。
小梅は、営業成績の芳しくない玄之介を一人前の営業に育て上げるべく、寝室のリノベーションを検討している河内夫妻との打ち合わせにおいて、自分が手本を見せると意気込みます。
ところが、河内家で顔を合わせた相見積もりのライバル会社は、小梅の元勤務先であるグローバルステラDホームであり、担当者は久保寺でした。
小梅は、元カレの挑発に心をかき乱されます。
また、子どもがいない河内夫妻は、使用していない3畳の洋室とつなげて寝室を広くし、くつろげるプライベート空間にしたいと両社に相談します。
しかし、小梅がその理由を尋ねると、2人は途端に歯切れが悪くなり、さらに寝室を内見した小梅はあることに気が付きます。
小梅は夫妻に聞こえるように、作戦会議をしようと玄之介に告げ、近所の喫茶店を訪れますが、ここにある人物がやってきて、2人は思わぬ告白を聞くことになります。

魔法のリノベ第2話の見どころ

魔法のリノベ第2話の主な見どころは以下の通りです。

・小梅の久保寺の関係
・“詫びの玄”の登場
・小梅に「会いたい」という久保寺

小梅と久保寺の関係

小梅にとって久保寺は、会社を辞めるきっかけになった人物ですが、元カレでもあります。
また、小梅は久保寺に未練はなく、営業として完璧に勝ちたいと考えます。
一方、久保寺は嘘の噂を信じ、小梅に利用されたと勘違いしたことから、「フェアじゃない」と言い放ち、小梅を振っています。
このように、一度は恋仲であったにもかかわらず、複雑な関係になってしまった両者の立ち振る舞いや感情は、見ていて少しハラハラします。

“詫びの玄”の登場

河内夫妻の夫・享明は、夫婦別寝のリノベーションを提案したまるふく工務店に対し、怒りの電話を入れます。
実は、こちらは妻・千聖が依頼した内容でしたが、これを知らない享明は怒りに震え、まるふく工務店が取り繕う間もなく電話を切ってしまいます。
このような事態をなんとか丸く収めるために、小梅と玄之介は再び河内家に向かいますが、ここで登場するのが“詫びの玄”です。
玄之介は、かつて詫びの玄と呼ばれていたと啖呵を切り、河内家に到着すると、土下座をして謝ります。
また、「サービスで別プランを作ったことを千聖にだけ話している」とさらに頭を下げ、あまりの詫び力のすごさにより、見事享明の怒りをしずめることに成功します。

小梅に「会いたい」という久保寺

小梅と玄之介は、寝室を大きなワンルームにし、スライドボードを設置することで、必要なときだけ別々にできるリノベーションを提案した結果、見事に河内夫妻との契約を勝ち取ります。
また、その後おでん屋にて、小梅と玄之介が仲良く語らいますが、息子である新之介が待っていることから、玄之介は先に帰宅します。
すると、小梅に久保寺から「話したいことがある。今から会えないか」という、急展開を予想させる電話がかかってきます。

第2話のテーマである部屋を分ける方法について

通常、部屋というものは壁で区切られているものですが、近年は広い部屋に仕切りをつけることで、簡易的に区切ることができるケースも増えてきています。
また、部屋を区切る方法はいくつかあり、もっともシンプルなのはカーテンで区切る方法です。
防音などの効果はありませんが、目隠しがあるというだけで、部屋として認識されるようになります。
その他、平面で動かしやすいものでいうと、ロールスクリーンも挙げられます。
ロールスクリーンは、白いものであればプロジェクターで大きな映像を流すことも可能ですし、ダイニングとリビングを区切りたいときなどにも向いています。
ちなみに、第2話で登場したスライドボードですが、こちらは開閉できる壁のようなものであり、設置するには天井と床にリールを埋め込む必要があります。
イメージに近いのはふすまであり、ふすまの代わりにさまざまな素材の壁として使えるものをスライドできるようにして、必要に応じて動かします。

まとめ

ここまで、魔法のリノベ第2話のあらすじ、見どころなどを中心に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
第2話では、小梅の玄之介の過去が少しずつ明らかになり、人を疑ってかかるグローバルステラDホームと、顧客に寄り添って考えるまるふく工務店との違いも浮き彫りになりました。
次回はどのような人間模様が展開されるのか注目です。

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