地主様が、土地活用の一環として土地を貸し出す場合、相手によって注意すべき点は変わってきます。
今回は、そんな貸し出す相手によって違う注意点について、具体的に解説したいと思います。
これから初めて土地を貸し出す方で、相手によって注意点が違うということを意識したことがない方は、ぜひ参考にしてください。

【土地活用】土地を貸し出す相手によって違う注意点①親族、友人の場合

まずは、土地活用の一環として、親族や友人に土地を貸し出す際の注意点を見ていきましょう。
親族、友人に土地を貸し出す場合、不動産会社を介さず、個人間で賃貸借契約を結ぶケースが多いです。
つまり、地主様と親族、友人との話し合いで、賃料や敷金、保証金などについて決定し、契約する場合が多いということです。
ただ、不動産会社を介さない賃貸借契約は、非常にリスキーです。
双方の間でトラブルが発生したとしても、仲介役が存在しないため、賃貸借契約の内容はお互いに細かくチェックしておかなければいけません。
また、地主様と親族、友人のトラブルが大事になると、プライベートにまで影響が及ぶ可能性があるため、注意が必要です。

【土地活用】土地を貸し出す相手によって違う注意点②個人の場合

続いては、土地活用の一環として、知り合いではない一般の個人に土地を貸し出す際の注意点です。
土地を貸し出す相手が一般の個人だというケースは非常に多く、特に不動産会社を介して土地を貸し出す場合は、借り手の多くが一般の個人になります。
したがって、一般の個人に土地を貸し出す場合は、腕の良い不動産会社に相談、依頼することが重要だと言えます。
良い条件で契約できる借り手を優先的に紹介してくれるような不動産会社であれば、申し分ありません。
逆に、あまり腕の良くない不動産会社に依頼してしまうと、優先的に借り手探しをしてくれないことによって、土地活用のスタートさえ危ぶまれてしまいます。

【土地活用】土地を貸し出す相手によって違う注意点③法人の場合

次は、土地活用の一環として、民間の法人に土地を貸し出す際の注意点を見ていきます。
民間の法人に土地を貸し出す場合とは、具体的には、店舗を経営する法人に貸し出す場合、駐車場経営をする法人に貸し出す場合などが挙げられます。
相手が法人の場合、ある程度賃貸借契約の知識を有していることが予想されます。
そのため、初めて土地を貸し出す相手としては、なかなかハードルが高いと言えます。
なぜかと言うと、知識が豊富な借り手の方が、賃料などの交渉がうまくできるためです。
したがって、地主様が不利にならないためには、最低限の知識を身に付け、賃貸借契約書は隅々まで目を通さなければいけません。

【土地活用】土地を貸し出す相手によって違う注意点④国、自治体の場合

稀有なケースではありますが、土地活用の一環として、国もしくは自治体に土地を貸し出すというケースもあります。
国や自治体が使用したい土地と条件が合った土地を所有する地主様は、直々に賃貸を依頼されるのです。
国や自治体が相手の場合は、長期の賃貸借契約を結ぶことが多いため、「本当に貸し出すべきなのか」について、事前にしっかり考えることが大事です。
ただ、国や自治体が相手の場合、賃料を滞納されるようなことは基本的にありませんし、長期契約で継続して安定収入を得ることができます。

まとめ

ここまで、土地を貸し出す相手によって違う、土地活用の注意点について解説しましたが、いかがでしたか?
これから土地を貸し出そうと考える地主様は、まず自身がどのような相手に貸し出そうと考えているのか、改めて確認しましょう。
その上で、どんなことに注意すればいいのかを把握すれば、大きなトラブルに発展したり、自身に不利な契約を結んだりすることは防げるでしょう。

 

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