土地活用の一環として賃貸経営をする場合、まずどのエリアで行うのかを決定しなければいけません。
もし、まだ賃貸経営を行うエリアを決めかねているのであれば、ぜひ“人気が高いエリア”で行うことをおすすめします。
人気が高いエリアで行う賃貸経営には、多くの利点があるためです。

そもそも、“人気が高いエリア”ってどんなエリア?

人気の高いエリアで行う賃貸経営の利点の前に、まず“人気が高いエリア”とは、具体的にどんなエリアを指すのかについて解説します。
以下のいずれかの条件に当てはまるエリアは、“人気が高いエリア”と言っていいでしょう。

①不動産情報サイトなどが発表する“住みたい街ランキング”の上位にランクインしているエリア
②アクセス環境に優れているエリア(路線数の多い駅が近いエリアなど)
都市開発が進んでいるエリア
④閑静で住みやすさに優れているエリア

もちろん、当てはまる条件の数が多ければ多いほど、非常に人気が高いエリアということになります。

人気が高いエリアで賃貸経営をする利点とは?

前述のような人気が高いエリアで賃貸経営をする利点には、主に以下のことが挙げられます。

①ニーズが多い
当然のことですが、人気が高いエリアは入居者のニーズが非常に多いエリアです。
したがって、賃貸経営において大きなポイントとなる“入居者募集”の際、苦戦する可能性が低くなります。
また、ニーズが多いということは、それだけ賃料が値崩れしにくいとも言えます。

②ニーズが途切れにくい
人気が高いエリアは、入居者のニーズが多いだけでなく、そのニーズが途切れにくいエリアでもあります。
なぜかと言うと、人気が高いエリアの価値はその“立地”にあるためです。
つまり、立地は短い期間で変化するものではないため、人気が高いエリアの人気は高いままであるケースが多いということです。
例えば、複数の路線が走っている大きな駅が近くにあるエリアがあるとします。
このエリアの大きな強みは、“近くに規模の大きい駅がある”ということになりますよね。
では、この規模の大きな駅は、今後規模の大きな駅ではなくなってしまうでしょうか?
答えはNOです。
数十年単位で考えれば、駅の規模が小さくなる可能性はゼロではありませんが、基本的に複数の路線が走る規模の大きな駅は、規模の大きな駅のままです。
人気が高いエリアは、このように立地に強みを持っているため、ニーズが長い間途切れないと予想できるのです。

人気が高いエリアで賃貸経営をする欠点は?

人気が高いエリアで行う賃貸経営には、非常に大きな利点があるということを解説しました。
では、人気が高いエリアで賃貸経営をする欠点には、一体どんなことが挙げられるのでしょうか?

①初期費用がかかりやすい
人気が高いエリアで賃貸経営をする場合、どうしても初期費用がかかりやすくなります。
人気が高いエリアは、どうしても地価が高い都心部などに集中しやすいため、これは致し方ないことです。

②ライバルが多い
人気が高いエリアの方が入居者は集まりやすく、ニーズが途切れにくいことを理解しているオーナーは多くいます。
そのため、その分賃貸経営におけるライバルが多くなることが予想されます。
したがって、賃料など入居者の募集条件にある程度の工夫をしないと、なかなか初期費用が回収できず、賃貸経営が軌道に乗る前に、経営を続けていくのが困難になる可能性もあります。

まとめ

人気が高いエリアで賃貸経営をする利点について解説しましたが、いかがでしたか?
できる限り初期費用を抑えるために、地方などで賃貸経営を行おうと考える方もいます。
ただ、どれだけ初期費用を抑えられたとしても、入居者が集まらなければ、その初期費用すら回収することはできません。
逆に、多少初期費用が高額になったとしても、賃料が値崩れしにくい人気の高いエリアの方が、すぐに経営を安定させられるでしょう。