不動産売却を検討している方の中には、自宅や相続した物件ではなく、セカンドハウスの売却を検討している方もいるでしょう。
したがって今回は、セカンドハウスを売却する際に、必ず押さえておきたいポイントをいくつか解説します。
通常の不動産売却とは異なる点も多いため、ぜひ参考にしてください。

セカンドハウスの概要

セカンドハウスの売却におけるポイントを解説する前に、まずはセカンドハウスについて簡単に説明します。
セカンドハウスとは、本来の居住地つまり自宅がある場所から離れて設けられる、別の住宅のことを言います。
簡単に言うと“別荘”ですね。
避暑地避寒地に立地しているケースが多く、主に保養などのために用いられます。

どんな立地のセカンドハウスが売却しやすいのか?

有名な別荘地にあるセカンドハウスは、当然需要が高く、売却しやすくなります。
有名な別荘地には、伊豆や箱根、草津や軽井沢などが挙げられます。
その他にも、以下のような立地にあるセカンドハウスは、需要が高く多くの買い手が集まることが期待できます。

・温泉が近くにある
・眺望が良い
・海や湖などが近くにある
・花火が見える など

先ほど紹介した有名な別荘地は、上記の条件をいくつか満たしているところばかりです。

管理が行き届いているセカンドハウスも売却しやすい

冒頭で触れたように、セカンドハウスは自宅から離れた場所にあるため、どうしても適切な管理をするのが難しくなります。
ただそんな状況でも、建物内の清掃や雑草の処理などの管理をしっかりしておけば、買い手は集まりやすくなります。
セカンドハウスを売り出し始めてしまうと、その後なかなか清掃や雑草の処理などに時間をかけられなくなるため、売りに出す前に管理状況をしっかり確認しておきましょう。

こだわりが少ないセカンドハウスも売却に向いている

セカンドハウスの中には、所有者のこだわりが詰まった独特な造りになっているものも多いです。
ただこのようなセカンドハウスは、買い手の好みが分かれやすいため、あまり売却には向いていないと言えます。
売却に向いているのは、至ってシンプルであり、保養だけでなく居住用の物件としても利用できそうなセカンドハウスです。

なかなかセカンドハウスの売却がうまくいかない場合は?

上記の条件を満たしているにも関わらず、なかなかセカンドハウスの売却がうまくいかない場合、売り出し価格、または内装や設備などに問題があることが考えられます。
まず1番最初に見直したいのが、売り出し価格です。
通常の不動産と同じように、セカンドハウスにも相場というものがあります。
セカンドハウスの買い手となる方には、富裕層の方も多いため、できるだけ高く売却したい気持ちはわかりますが、それで買い手が現れなくなってしまっては意味がありません。
また次に見直したいのが、建物の内装や設備です。
特にインテリアなどの設備に関しては、買い手がそのまま譲渡されたものを利用するケースが多いため、魅力的なものが揃っていなければ、買い手が付きにくくなる可能性があります。
そんな時に利用したいのが、“ホームステージング”です。
ホームステージングとは、中古物件の価値を向上させ、買い手を集めるために、コーディネーターにセカンドハウスに合ったインテリアを選んでもらうサービスのことを言います。
もちろん費用はかかりますが、なかなか買い手が付かないセカンドハウスを所有しているのであれば、利用を検討しても良いでしょう。

まとめ

セカンドハウスを売却するのであれば、今回解説したポイントは必ず押さえておきましょう。
またセカンドハウスになかなか買い手が付かない場合は、迅速に行動し、買い手が集まりやすくなるような工夫をしなければいけません。
通常の不動産と同じく、売却が長期化するにつれて、セカンドハウスの資産価値はどんどん低下していきます。