土地を所有している地主の中には、どのようにして土地活用をしようか悩んでいる方も多いと思います。
もし悩んでいる場合は、“目的に応じた土地活用”を心掛けるようにしましょう。
そうすれば、自分はどんな土地活用の方法を選択すべきか把握できます。
目的に応じた土地活用をいくつか紹介しますので、参考にしてください。

【地主向け】目的に応じた土地活用①少ないコストで始めたい

目的に応じた土地活用として、まずは少ないコストで始めたい方におすすめの土地活用を紹介します。
1つ目は、駐車場の経営です。
駐車場の経営は、野外駐車場であれば大きな工事をする必要もなく、車が駐車できるスペースを区切るだけで始められます。
したがって、始めるにあたってのコストは数十万円程度と非常にリーズナブルです。
他には、トランクルームの経営も挙げられます。
トランクルームの経営とは、簡単に言うと収納ができる倉庫のようなスペースを貸し出すことを言います。
建物を建設するわけでなく、倉庫として利用するコンテナを建設して土地活用を行うため、それほどコストがかからないのが特徴です。
最低限の設備は必要なため、始めるにあたって数百万円単位のコストは必要になりますが、エリアによっては非常に需要がある土地活用だと言えるでしょう。

【地主向け】目的に応じた土地活用②利回りが良い土地活用をしたい

目的に応じた土地活用として次に紹介するのは、利回りが良い土地活用をしたいという方におすすめの方法です。
1つは、コンビニへの土地のリースです。
コンビニは店舗の規模が小さい割に、他の店舗と比べると賃料が多く手に入る傾向にあります。
始めるにあたってのコストは決して安くありませんが、5,000万円前後投資することで、10%を超える高利回りを実現できる可能性があります。
もう1つおすすめのが、賃貸物件の経営です。
賃貸物件を経営するには、物件を建設するためのコストが必要なため、初期費用は他の土地活用と比べてもかなり高いです。
ただ土地活用の目的が“高利回りの土地活用をしたい”という方であれば、ぜひ検討すべきでしょう。
土地があるエリアによって利回りにはバラつきがあるものの、5%~15%程度の利回りは確保できるでしょう。
ただ賃貸物件の管理を管理会社に委託する場合などは利回りが下がってしまうため、自己管理での賃貸経営をおすすめします。

【地主向け】目的に応じた土地活用③相続税対策として土地活用をしたい

目的に応じた土地活用として、相続税対策として土地活用をしたい方におすすめの方法も紹介します。
先ほど“高利回りの土地活用”として紹介しましたが、目的が相続税対策として土地活用をしたいという方にも、賃貸物件の経営はおすすめです。
現在使用していない更地に賃貸物件を建設することで、その土地における相続評価額を下げることができます。
また資金や所有している金融資産が少ない場合、金融機関などからの借入金で賃貸物件を建設することによって、さらに効果的な相続税対策ができます。
相続税における評価上、借入金はマイナス財産として扱われ、プラス財産からその額を差し引くことが可能です。
この制度を“債務控除”と言い、利用することで土地の評価額をかなり下げることができます。
ただ、決して借入金を利用して賃貸物件を建てることをおすすめするわけではありません。
相続税対策を考えるあまり、無計画に融資を受けることは絶対にないようにしましょう。

まとめ

目的に応じた土地活用について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
これまでどのように土地活用をすればいいか悩んでいた方も、少し方向性が見えてきたのではないでしょうか。
当然のことですが、土地活用をすることで必ず利益が出るわけではありません。
目的を決めて土地活用をすれば、最適な土地活用に一歩近づくことになります。

 

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