手付金という言葉は、不動産に精通していない方でも聞いた事があるのではないでしょうか。
しかしながら、手付金のお金を払う意味や約束事などは、分からない方が多いでしょう。
知らないというだけで不利益を被る可能性もありますから、手付金について今からしっかりと学んでいきましょう。

■手付金という不動産用語

改めて書くことでもないとは思われますが、この手付金を払うのは不動産を買う側です。
このお金の持つ最大の意味は、土地の売り買いなどが成立したということです。
売買だけでなく請負や貸借の際にも支払われますが、その持つ意味は同じです。

手付金は不動産の契約を安定させる効果があります。
スーパーで野菜を買うといった事とはわけが違うでしょうし、不動産売買では大きなお金が動きます。
その中で、売る側も買う側も慎重になるのは当然だと思われます。
いきなり取り決めた土地の代金を払うのも躊躇されますので、この場合、“取り敢えず”という感じで手付金を払うことで、お互いに安心できるのではないでしょうか。

手付金を不動産の売る側に渡すことは、買い手が損するように感じる方がいるのも理解できます。
しかしながら、その売買などが継続する場合はその後に払う代金の一部とする事が多いです。
また、継続しない場合に手付金を払わない事ができたり、売る側から倍の金額を返却されたりすることも可能です。
したがって、買い手が損害を被るとは簡単に判断できません。

■手付金と不動産の売買の関係性は?

手付金には証約手付、解約手付、違約手付と様々な種類があります。
最初の証約手付は前述した、土地の売り買いが成り立ったときに払うものです。
解約手付、違約手付はその言葉が想像されますように、契約の解約、違約の際に支払うものです。
この二つは最初の手付金とは異なり、土地の売り手に負担がある場合もあります。
これからも手付金の平等性というものが感じられます。

しかし、これで安心してはならず、手付金も双方の取り決めによって決まる事を忘れてはなりません。
支払う金額さえもしっかり書類を見ましょう。
また、解約手付と書きましたがこれが成立する期間の確認も必要です。
加えて、手付金が代金の一部となる事も契約時に確認する事も重要です。
そして、意思はなくとも違約となる事を考慮して、違約手付の金額がどれくらいになるのかも確認しておきましょう。

■まとめ

多くの人が見聞きしたことのある手付金という用語は、不動産特有ですよね。
その意義を知ると重要性を感じられますし、案外と理解するまで難しくありません。
今回は、手付金の利点だけでなく欠点も記しましたが、手付金が必要なものであるのは確かです。
しかしながら、自分が買う側もしくは売る側になった時にはこの知識を活用していきましょう。

 

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