所有している土地を貸す事になった時に、どのくらいの地代収入を得ることが出来るのか知りたいという人も多いのではないでしょうか?

そのような人は専門知識が無くても、割と簡単に地代の計算が出来る積算法というやり方をオススメします。

実際貸すことになるのかまだ分からないのに、専門知識がある人に相談をするのも何だか気が引けるという人は、是非積算法を用いて計算をしてみて下さい。

1. 積算法の計算式について

地代収入の計算方法は積算法以外のやり方ももちろん存在しますが、専門的な知識が必要となってくるので一般の人でも参考にしやすい積算法の計算方法について紹介します。

※積算法の計算式
年間地代収入=更地価格×期待利回り+必要経費(公租公課)

この計算式を用いて例をあげていくと、更地価格が2,000万円で期待利回りが2%、公租公課が15万円であった場合、年間地代収入は55万円となります。

地代の目安は公租公課の3~5倍とも言われていますので、相場通りであると言えるでしょう。

2. 期待利回りについて

期待利回りとは、投資した費用に対して1年間でどれくらいの利益が見込めるかという収益の割合です。

先程の例で期待利回りを2%としましたが、これは相場の数字となっています。仮に期待利回りを上げた場合、地代収入は増えますが、その分土地を貸すことになる人の負担が大きくなってしまいます。

3.土地を貸す人と良く相談をする必要がある

土地を借りる人というのは、何も住宅を建築する人だけではありません。事業用の建物を建築して事業を行おうと考えている人も多くいます。

期待利回りを上げた所で、地代を支払うのが負担になってしまったのでは事業を継続することが出来ず、撤退せざるを得なくなってしまいます。

地代収入が多ければ多いほど嬉しいと思うかもしれませんが、相手の立場になって考えることも重要です。

専門知識が無い人でも積算法を用いた計算であれば、だいたいの目安となる年間の地代収入を算出することが出来ます。期待利回りについては2%が相場となっていますので、無理に高く設定するようなことはせず、相場通りで計算をした方が無難でしょう。

地代について明確に判断をしたいと思うのであれば、不動産鑑定士に相談をする他ありません。ただ、当事者同士で納得が出来る金額に設定をすることが出来たのなら、無理に不動産鑑定士に依頼をする必要もないでしょう。

 

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