不動産売買・投資

価値が下がりにくい不動産にはどのような特徴がある?

皆さんは、これから購入するマイホームにどのようなことを求めていますか?
広さ、利便性、デザイン性など、求めるものは人によって異なりますが、価値が下がりにくいかどうかも、意識しておきたいポイントの1つと言えます。
ここからは、価値が下がりにくい不動産にはどのような特徴があるのかを中心に解説していきます。

価値が下がりにくい不動産の特徴

価値下がりにくい不動産の特徴としては、主に以下のことが挙げられます。

・立地が良い
・政策と相性が良い立地にある
・メンテナンスが行き届いている

立地が良い

将来的に価値が下がりにくいのは、やはり良い立地に建つ不動産です。
例えば、常にニーズの高い都市部にあったり、アクセス環境に優れていたりする物件です。
同じく不動産の価値を左右する大きな要素に築年数が挙げられますが、立地はリフォームやリノベーションによってカバーできるものではないため、重要度で言えばこちらの方が上だと言えます。
もちろん、常にニーズが高くアクセス環境に優れ、なおかつ治安も良いとなれば、今後大きく価値が落ちる心配はほとんどありません。

政策と相性が良い立地にある

現時点ではそれほどニーズがなくても、今後近いうちに大規模な開発がされる立地の不動産は、数年後価値が上昇しているかもしれません。
また、近年は地方都市において、コンパクト・プラス・ネットワークという取り組みが行われており、立地適正化区域の不動産は、価値を上昇させると予想されています。
ちなみに、コンパクト・プラス・ネットワークとは、医療・福祉・商業等の生活機能を確保し、高齢者が安心して暮らせるよう、コンパクトな街づくりを進める取り組みのことをいいます。
つまり、政策との相性が良い立地にある不動産は、価値が下がりにくいということです。

メンテナンスが行き届いている

立地だけでなく、やはり建物自体の状態も優れていなければ、なかなか価値を維持することはできません。
そのため、例えば中古のマイホームを購入するのであれば、定期的なメンテナンスが施されている物件を選びましょう。
また、新築のマイホームを購入する場合も、入居後は継続的に老朽化を防ぐための取り組みをしなければいけません。
近年は、ホームインスペクション(住宅診断)を行うことで、メンテナンスするべき箇所がすぐわかるようになっているため、ぜひ実践してみてください。

価値が下がりにくい不動産を購入しないとどうなる?

例えば、将来的な価値のことを考えず、「静かなところで暮らしたい」という理由だけで、都市部から少し離れたところにマイホームを購入するとします。
確かに、郊外にマイホームを購入すれば、静かなところで暮らすという目的は達成できるかもしれませんが、アクセス環境に関しては、都市部よりも劣っている可能性が高いです。
また、郊外は都市部に比べて、施設や店舗が閉店しやすいです。
つまり、このマイホームには、今後価値が下がっていく未来しか見えないということです。
先ほど解説したように、今後開発される予定がある立地なら、郊外であっても価値は下がらない可能性が高いです。
ただし、今後も特に開発が行われないのであれば、売却に不利な不動産を購入してしまうことにもなりかねません。
もっと言えば、子どもを持つ方が上記のような不動産を所有したまま亡くなったとき、どうなるでしょうか?
子どもたちは、なかなか買い手が付かず、売却しても大した利益にならない不動産を相続することになります。
もちろん、売れない期間が長ければ、その間は無駄に固定資産税を支払い続けることにもなります。
そのため、子どもの負担を減らすことを考えても、価値が下がりにくいマイホームを購入することはとても重要だと言えます。

戸建て物件とマンション、どちらの方が価値は下がりにくいのか?

では、戸建て物件とマンションでは、どちらの方が価値は下がりにくいのでしょうか?
結論から言うと、価値が下がりにくいのはマンションです。
正確には、“戸建て物件よりも、マンションの方が価値はゆっくり下がっていく”と言えます。
不動産の価値の下がり幅は、構造によって多少異なりますが、戸建て物件の価値がゼロになるまでに20年を要するのに対し、マンションは40年以上もかかります。
つまり、マンションの方が、戸建て物件より2倍も価値を維持できるというわけです。
もちろん、マンションを購入すると、戸建て物件にはない管理費や修繕積立金がかかりますし、それらの費用は年々上昇していく可能性もあるため、必ずマンションを購入すべきとまでは言い切れません。
ただし、価値の下がりにくさという点において、マンションの方が優れているということは事実です。

まとめ

ここまで、価値が下がりにくい不動産の特徴を中心に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
マイホームを購入する際、将来売却することにまで頭が回らないという方は意外と多いです。
もちろん、生活に関するポイントを重視するのは正しいことですが、これからまさにマイホームを購入するという方は、本記事の内容を少しでも思い出していただけると幸いです。

カテゴリーで探す

弊社代表著書

弊社代表・中川祐治執筆書籍 「底地・借地で困った時に最初に読む本」 好評発売中です!

底地・借地で困った時に最初に読む本の表紙

全国の有名書店や
Amazonで絶賛発売中!

底地・借地で困った時に最初に読む本
多くの反響をいただいております! amazon売れ筋ランキング3冠獲得(2020年12月20日現在)

各種資料ダウンロード
していただけます

  • 金銭消費貸借契約書
  • 土地交換契約書(等価交換)
  • 土地交換契約書(交換差金あり)
  • 解約合意書(借地)
  • 建替え承諾願い書、建替え承諾書
  • 私道の相互利用に関する合意書
トップへ