単身者の方がマンションを購入するメリット・デメリット

不動産売買・投資

「賃料を負担するのがもったいない」「早くマイホームが欲しい」
このような理由により、マンションの購入を検討している単身者の方は少なくありません。
では、単身者の方がマンションを購入することには、一体どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
詳しく解説しますので、興味がある方はぜひご覧ください。

単身者の方がマンションを購入するメリット3選

単身者の方であっても、十分な収入や貯蓄がある方、安定した職業に就いている方などは、マンションの購入を検討することがあります。
また、購入のメリットとしては、主に以下のことが挙げられます。

・老後の心配が少なくなる
・生命保険の代わりになる
・資産運用ができる

老後の心配が少なくなる

賃貸物件に居住する間は、当然賃料が発生し続けます。
一方、単身者のうちにマンションを購入し、現在の仕事を定年退職するまでにローンを完済すれば、老後賃料で生活に困る心配はありません。
今後、受け取れる年金の金額はますます少なくなっていくことが考えられるため、大きな費用を負担せず、住居を確保できるというのは大きなメリットです。

生命保険の代わりになる

単身者の方がマンションを購入する場合、基本的には住宅ローンを利用します。
また、住宅ローンに加入する際には、“団体信用生命保険(団信)”という保険に加入するケースも多いです。
こちらは、住宅ローンを返済している最中に死亡してしまった場合に、保険会社がローン残債の返済を負担してくれるという保険です。
つまり、マンションを購入するために住宅ローンを組むことは、実質生命保険の代わりになるということです。

資産運用ができる

単身者の方がマンションを購入すれば、当然賃貸物件では実現できなかった資産運用が実践可能です。
例えば、マンション購入後に結婚し、家族が増え、より広い物件に移らなければいけなくなったときには、そのマンションを売却し、引っ越し費用に充てることができます。
また、単身時代に購入したマンションを賃貸物件として貸し出し、賃料収入を得ることで、新居の購入費用や住宅ローン返済費用に充当することも可能です。

単身者の方がマンションを購入するデメリット3選

単身者の方がマンションを購入する場合、以下のようなデメリットがあることも理解しておきましょう。

・売却に苦戦する可能性がある
・好きなタイミングで転居できない
・老後生活に合わない可能性がある

売却に苦戦する可能性がある

単身者のときに購入したマンションは、結婚などのタイミングで売却できるという話をしましたが、単身者用物件は、なかなか買い手が見つからないことがあります。
理由は簡単で、ファミリー層よりも単身者でマンションを購入する方の方が、圧倒的に少ないからです。
もちろん、今後単身者でマンションを購入する方が増加する可能性はありますが、現段階で単身者用物件のニーズがそれほど多くないことについては理解しておきましょう。

好きなタイミングで転居できない

賃貸物件の場合、解約予告期間のルールさえ守れば、基本的には自身の好きなタイミングで引っ越すことが可能です。
一方、購入したマンションの場合、買い手が付かなければ基本的には転居できませんし、その買い手がいつ見つかるかもわかりません。
つまり、好きなタイミングで引っ越すのは難しいということです。

老後生活に合わない可能性がある

単身者の方の中には、もちろん今後結婚するつもりがないとう方もいます。
このような方は、購入したマンションを終の棲家にしようと考えているかもしれませんが、購入物件が老後生活に合わない可能性は十分にあります。
例えば、現在会社勤めをしている方は、会社の近くや駅の近くなど、仕事のしやすさを中心とした物件選びをするかと思います。
しかし、老後生活では、閑静な環境や病院の近くなど、生活のしやすさが重要になってきます。
そのため、単身者の方が“終の棲家”としてマンションを購入する場合は、仕事のしやすさと生活のしやすさ、両方を重視した物件選びをしなければいけません。

【番外編】単身者の方が一戸建てを購入するという選択肢

単身者の方が購入する住宅は、マンションだけとは限りません。
中には、一戸建ての購入を検討している方もいるでしょう。
単身者の方が一戸建てを購入すれば、広々とした空間で、マンションほど周囲のことを気にせず生活ができます。
また、楽器やガーデニングなどの趣味も楽しみやすくなりますし、収納スペースにも基本的には困りません。
一方で、自治体の役割や近所付き合いなど、マンションでの生活よりも面倒なことは増加しますし、掃除や庭の手入れなど、メンテナンスの負担が増えることもデメリットだと言えます。

まとめ

単身者の方であっても、デメリットよりメリットが上回っているのであれば、マンションを購入しても構いません。
しかし、「賃料を支払いたくない」などの理由のみで、特にデメリットを理解せずに購入することは避けるべきです。
もちろん、今後少しでも結婚の可能性がある方は、今購入するか、結婚後に購入するかについて、じっくりと時間をかけて考える必要があります。

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