投資家として活動する方は、当然男性だけではありません。
女性の中にも、投資家として結果を残している方は多くいます。
むしろ、不動産投資に関しては、女性の方が向いていると言っても過言ではありません。
今回は、女性が不動産投資向きである理由と、女性が行う不動産投資の注意点について解説したいと思います。

女性が不動産投資向きである理由①慎重に物事を判断できる

不動産投資は、株式投資やFXとは違い、簡単に投資先を変えることができません。
そのため、スタートさせる段階で、慎重に物件を決定しないと、失敗する可能性は高くなります。
ただ、女性は最初から最後まで、慎重に物事を判断できる傾向にあるため、物件探しに失敗しにくく、成功する可能性は高いと言えるでしょう。
もちろん、しっかりと物件探しに関する知識を得た上で、なおかつスタートさせるタイミングを図る必要はありますが、上記の点で女性は不動産投資向きだと言えます。

女性が不動産投資向きである理由②少ない時間を有効に使える

日中は仕事をしており、なおかつ家事や子育てもしているという女性の場合、男性に比べて投資に費やせる時間が少ないことが予想されます。
ただ、不動産投資であれば、株式投資やFXに比べて、多くの時間を費やすことがない上に、安定した高い利回りを実現することも可能です。
もちろん、単純に仕事量を増やす場合と比べて、負担を減らしながら同等もしくはそれより高い収入を得られる可能性もあります。

女性が不動産投資向きである理由③物件選びがうまい

女性が不動産投資向きである理由としては、物件選びがうまいということも挙げられます。
女性は男性に比べて、採光や風通し、水回りの利便性、内装の綺麗さなど、物件の細かい部分にまで目を配らせることができます。
女性が良いと感じる物件は、男性も良いと感じる可能性が高いため、そのような女性の感性は、とても不動産投資向きだと言えるでしょう。
ましてや、ターゲットを女性に設定して行う不動産投資であれば、女性が行う不動産投資の方が圧倒的に有利です。

女性が不動産投資向きである理由④老後の不安を解消できる

近年は、女性の社会進出が進んでおり、女性でも男性と同じような環境で働けるようになっています。
ただ、いまだに男女間の賃金格差は存在し、女性が稼げる賃金は、男性の2/3程度だと言われています。
賃金が少なければ、当然もらえる年金も少なくなってしまうため、男性より長生きするとされている女性の多くは、老後の不安を抱えていることでしょう。
ただ、そんな女性でも、不動産投資を実践すれば、公的年金では賄いきれない金額を補うことができます。
つまり、不動産投資で得た収入を、私的年金にできるということですね。

女性が不動産投資向きである理由⑤少額からスタートできる

“不動産投資=初期費用がかかる”というイメージが強いかもしれませんが、実際は決してそうではありません。
不動産には、“資産価値”というものが存在するため、金融機関からの融資で購入し、運用することができます。
そのため、男性と比べて、それほど収入が多くない女性であっても、スムーズに始められる可能性は高いと言えます。

女性が不動産投資向きである理由⑥ミドルリスク・ミドルリターンの投資である

不動産投資は、安定した収入を得ることができる“ミドルリスク・ミドルリターン”の投資です。
つまり、高額な収入を得ることは難しいものの、月によって大きく収入が減ってしまうこともないということです。
これは、株式投資やFXのように、さまざまな形で利益を得ることではなく、“賃料収入”のみで利益を得ることを目的としているためです。
また、不動産投資は上記の投資に比べて、景気や経済政策、社会情勢などの影響も受けにくいです。

女性が不動産投資向きである理由⑦女性ならではの融資制度を利用できる

女性ならではの融資制度を利用できるというところも、女性が不動産投資向きである1つの理由です。
これは、日本政策金融公庫が実施する“女性、若者/シニア起業家支援資金(新企業育成貸付)”というものであり、新たに事業を始める女性であれば利用可能です。
融資限度額は7,200万円(うち運転資金は4,800万円)であり、返済期間も最大20年と長期のため、これから不動産投資を始める女性にとっては、非常に嬉しい融資制度ですね。

女性が行う不動産投資の注意点とは?

女性が不動産投資向きである理由を理解していただいたところで、次は女性が行う不動産投資の注意点を解説したいと思います。

女性が行う不動産投資の注意点①扶養から外れる必要がある

すでに結婚しており、夫の扶養に入っているという女性の場合、不動産投資で収入を得ると、扶養から外れてしまいます。
夫の仕事をサポートする役目がある専業主婦に対しては、夫の勤務先や自治体などから、あらゆる助成が行われていますが、不動産投資で利益を上げ、扶養から外れると、これらの助成対象からも外れてしまうため、注意が必要です。
また、企業から扶養手当を受け取っていた場合、これの対象からも外れる可能性があります。
そのため、女性が不動産投資を始める場合は、自身の立場を一度整理して、収入が増えればどんなデメリットがあるのかを把握しておく必要があります。

女性が行う不動産投資の注意点②資金調達に苦戦する場合がある

既婚女性が、夫名義でアパートローンを組む場合、融資額は基本的に大きくなります。
ただ、そのような方法での資金調達が難しい場合、自身の名義で融資を受けるケースが多くなりますが、収入がない専業主婦の方は、審査に通過する可能性が低く、資金調達には苦労するでしょう。
もちろん、先ほど解説した女性ならではの融資制度を利用するなど、他にも資金調達の方法はたくさんありますが、少し煩雑さを感じやすいことは否めません。

初心者の女性が購入すべき不動産とは一体どのようなものか?

不動産投資初心者の女性が購入すべき不動産は、ずばり“区分マンション”です。
区分マンションとは、一棟マンションのうちの一部屋や数部屋のことをいい、比較的初期費用を抑えながら購入できるため、大きな金額を借り入れる必要がありません。
そして、初心者の女性が不動産投資をするのであれば、“一戸建て”もおすすめです。
近年は、一戸建ての空き家が増加しており、中にはリーズナブルな価格で購入できるものも多いです。
また、中古で購入した一戸建てをリノベーションして賃貸すれば、より入居者は見つかりやすくなるでしょう。
逆に、初心者の女性の不動産投資でおすすめできないのは、やはり“一棟マンション”の購入です。
一棟マンションを購入するとなると、かなりの初期費用が必要になりますし、融資分だけでは賄いきれない可能性も高くなります。
そのため、どんな不動産を購入すればいいのかわからないという女性は、まず区分マンションや一戸建てを購入し、不動産投資の感覚を掴むことを目的にしましょう。
そこで成功すれば、もっと不動産投資の幅を広げられるかもしれません。

まとめ

ここまで、女性が不動産投資向きである理由と、女性が行う不動産投資の注意点について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
これまで、“投資=株式投資、FX”という風にイメージしていた女性は、この機会に不動産投資も選択肢に入れることをおすすめします。
また、実際不動産投資を初めてみることで、女性は不動産投資向きだということをより理解していただけるでしょう。