これから不動産投資を始める方の中には、「将来的には、不動産投資の収入のみで生活したい!」と考える方もいるでしょう。
では、不動産投資の収入のみで生活できる人とは、一体どんな人のことを指すのでしょうか?
また、逆に不動産投資の収入のみでは生活できない人とは、どのような人なのでしょうか?

不動産投資の収入のみで生活できる人の条件①複数の不動産を持っている

不動産投資の収入のみで生活できる人は、基本的に複数の不動産を持っています。
複数の不動産を持っていれば、単純に得られる収入が多くなるだけでなく、1つの物件で空室が増えたり、1つの物件が自然災害の被害に遭ったりしても、他の物件でカバーすることができるためです。
もちろん、エリアや種類の違う不動産を持てば持つほど、上記のようなリスクは回避しやすくなります。

不動産投資の収入のみで生活できる人の条件②不動産を一棟持っている

不動産投資の収入のみで生活できる人は、不動産を一室ではなく、一棟持っています。
サラリーマンや学生などが集まりやすいエリアに一棟の不動産を持っていれば、常にニーズの高い賃貸経営を実現することができ、安定した収入を得られるためです。
また、長期間安定収入を得ることによって、金融機関の信頼度がアップするため、次の物件を購入する際の借入審査にも通りやすくなります。

不動産投資の収入のみで生活できる人の条件③空室を作らない

不動産投資の収入のみで生活できる人は、空室を作りません。
空室が多くなれば、当然収入は下がってしまいますし、ましてや赤字が出るようなことになれば、次の物件を購入する際の借入審査に通りにくくなり、成功の足かせとなってしまいます。
そのため、不動産投資の収入のみで生活できる人は、空室を作らないための努力を徹底しています。

不動産投資の収入のみで生活できる人の条件④優良な不動産会社と取引している

不動産投資の収入のみで生活できる人は、得てして優良な不動産会社と取引しています。
優良な不動産会社とは、具体的には、不動産を購入する方の年収、貯蓄などを考慮して、最適な物件を提示してくれる不動産会社のことを指しています。
また、不動産投資の収入のみで生活できる人は、優良な不動産会社と取引するために、不動産会社の取引実績、運営年数、評判などを事前にチェックしています。

不動産投資の収入のみで生活できる人の条件⑤不動産の状況を逐一チェックしている

不動産投資の収入のみで生活できる人は、不動産の状況を逐一チェックしています。
例えば新築不動産の場合、入居者は比較的決まりやすく、賃料も高めに設定できるため、安定した収入を得やすいですが、時間が経過すれば、当然建物や設備は古くなります。
また、そうなると入居者のニーズも徐々に少なくなり、賃料も低めに設定しなければいけません。
ただ、不動産の状況を逐一チェックし、修繕やメンテナンスを行うことで、不動産の価値は維持され、安定した収入もまた維持されることになります。
もちろん、不動産そのものだけでなく、現在起こっている入居者同士のトラブルなどもチェックし、解決に向けて動き出すことでも、入居者離れを防ぐことができます。

不動産投資の収入のみで生活できる人の条件⑥本をたくさん読んでいる

不動産投資の収入のみで生活できる人は、不動産投資に関する本をたくさん読んでいます。
たくさん本を読むことで、経営に関する知識だけでなく、成功事例や失敗事例に目を通すこともできるためです。
特に、本を読んで失敗事例を知るということは、不動産投資を始めるにあたってとても重要なことです。
成功事例ばかり見ていると、「このように成功したい!」という思いが強くなり、ついつい不動産投資において冷静さを失いがちになりますが、失敗事例をたくさん知れば、「このような失敗を起こさないようにしよう」と、冷静に考えやすくなります。
もちろん、不動産投資の収入のみで生活できる人の多くは、独学で知識を身に付けているだけでなく、専門家や他の投資家の声が聞けるセミナーにも足を運んでいます。

不動産投資の収入のみでは生活できない人って?

不動産投資の収入のみで生活できる人は、努力を怠らず、なおかつ規模の大きい不動産投資を行っている人です。
では、逆に不動産投資の収入のみでは生活できない人には、一体どんな特徴があるのでしょうか?

不動産投資の収入のみでは生活できない人の特徴①リスクヘッジをしていない

不動産投資の収入のみでは生活できない人の多くは、安定収入を得ていることに安心してしまい、リスクヘッジへの意識が薄くなっています。
例えば、新築の一棟不動産を購入した場合であれば、不動産投資を開始してからすぐ満室になり、長い間その状態をキープできることも多いでしょう。
ただ、空室リスクや災害リスク、老朽化リスクなど、さまざまなリスクに対する備えをしておかなければ、問題が発生したとき、収入は減る一方です。

不動産投資の収入のみでは生活できない人の特徴②不動産を一室しか持っていない

不動産を一室しか持っていない人は、不動産投資の収入のみでは生活できないでしょう。
不動産を一棟持っているか、もしくは複数の不動産を持っていれば、急な費用が発生しても対処できますが、一室しか持っていない場合、そのような費用にはなかなか対処できません。
また、単純に、一室の賃料収入のみで生活しようとする場合、不動産を購入するエリアはかなり限られてしまいます。

不動産投資の収入のみでは生活できない人の特徴③借入をしすぎる

借入をしすぎる人も、不動産投資の収入のみではなかなか生活できません。
“借入をしすぎる”とは、つまり自身の収入に見合っていない多額の借入をすることを言います。
借入をしすぎてしまうと、返済資金が大きな支出となり、空室の発生などによって不動産投資の収入が少なくなったときに、生活が困窮してしまいます。

不動産投資の収入のみで生活するための所有不動産の増やし方

先ほど、不動産投資の収入のみで生活できる人の多くは、複数の不動産を持っているという話をしました。
では、所有不動産は、一体どのようにして増やしていけばいいのでしょうか?

①ローン残債がない物件を作るべき
複数の不動産を持つのであれば、必ずローン残債がない物件を作るべきです。
例えば、2つの不動産で不動産投資を行う場合、両方ローン残債がある物件だと、いくら収入が増えるとはいえ、返済の負担は大きくなってしまいます。

②RC造物件を購入すべき
RC造(鉄筋コンクリート造)物件は、耐用年数が長く、木造物件などに比べて、価値が下がりにくいという特徴を持っています。
また、騒音トラブルなども起きにくい構造であるため、所有不動産を増やすのであれば、必ず一棟は所有しておきたいところです。

③一室不動産⇒一棟不動産という流れで購入すべき
所有不動産を増やす際は、資金計画が非常に重要になります。
そのため、手持ちの資金が少ないという方は、まず一室(区分所有)不動産を購入し、ローン残債が少なくなってきた段階で、一棟不動産の購入を検討するべきでしょう。

まとめ

ここまで、不動産投資の収入のみで生活できる人、できない人の条件、特徴を中心に解説してきました。
不動産投資の収入のみで生活できるというのは、不動産投資における理想形ではありますが、その形をすぐに実現しようとすることは、あまりおすすめできません。
それよりも、まずは空室を出さない、赤字を出さないというところに目標を置くべきです。