皆さんは、“終の棲家(ついのすみか)”というものをご存じでしょうか?
誰しもが、ある程度年齢を重ねると、終の棲家について考えるようになり、その選択に頭を悩ませることになります。
ここからは、終の棲家の概要、そして重要な不動産である終の棲家を購入する際のポイントについて解説します。

終の棲家って何?

終の棲家とは、これから亡くなるまで生活する不動産のことを言います。
高齢者の方には、自宅ではなく介護福祉施設で生活する方もいるため、介護福祉施設が終の棲家となる場合も存在するものの、終の棲家と言えば、基本的には“亡くなるまで生活することを目的に購入する不動産”のことを指しています。
冒頭で、ある程度年齢を重ねると、終の棲家について考えるようになるという話をしましたが、情報収集に関しては、早くから始めておくことに越したことはありません。

【不動産購入】終の棲家を選ぶ際のポイント①誰が住むのかを決定する

終の棲家の購入を考える場合、まずは終の棲家に誰が住むのかを決定させなければいけません。
例えば、2人暮らしの夫婦であっても、まだ独身の子や、離婚をして実家に戻ってきた子どもなどがいる場合は、誰が終の棲家に住むのかを決定しづらいでしょう。
ただ、子どものことを考えすぎてしまうと、終の棲家選びは難航してしまうことが予想されます。
したがって、終の棲家を選ぶ際は、子どもには独り立ちしてもらい、夫婦2人だけが住むことを考えることをおすすめします。

【不動産購入】終の棲家を選ぶ際のポイント②広さを決定する

夫婦2人だけが住むことを決定した後は、終の棲家の広さを決定します。
先ほども触れたように、終の棲家は亡くなるまで生活する不動産であるため、広さよりも動きやすさを重視するようにしましょう。
万が一の場合に備えて、子どもが同居できるくらいの広さを確保しておくというのも1つの選択肢ですが、最初から同居することを前提に終の棲家を選んでしまうと、費用が高額になってしまいます。

【不動産購入】終の棲家を選ぶ際のポイント③一戸建てか集合住宅かを選ぶ

ある程度購入する終の棲家の広さを明確にした後は、一戸建てを購入するのか、集合住宅を購入するのかを選ぶ必要があります。
終の棲家として理想的なのは、生活のしやすさがありながら、かつ快適な老後生活を実現できる“庭付きの平屋一戸建て”のような不動産でしょう。
また、集合住宅を選ぶ場合も、生活のしやすさを考慮して、なるべく低層階の物件を選ぶことをおすすめします。

【不動産購入】終の棲家を選ぶ際のポイント④耐用年数を考慮する

何度も言うように、終の棲家は、そこに住む方が亡くなるまで生活する不動産です。
そのため、終の棲家を選ぶ夫婦が思い描く“自分たちの寿命”よりも、耐用年数が長い不動産を購入するように心掛けましょう。
そうしなければ、亡くなるまでの生活に支障が出てしまう可能性があります。

【不動産購入】終の棲家を選ぶ際のポイント⑤資産価値を考慮する

自身が亡くなった後、資産として終の棲家を子どもに相続させたいと考える場合は、資産価値も考慮して、購入する終の棲家を選ぶ必要があります。
例えば、アクセス環境が悪かったり、周辺施設が充実していなかったりする不動産は、資産価値があまり高くない上に、今後低下していく可能性も高いため、あまりおすすめできません。

まとめ

ここまで、終の棲家の概要と、重要な不動産である終の棲家を購入する際のポイントについて解説してきました。
終の棲家として不動産を購入するのか、今後住み替えをする可能性も考慮して不動産を購入するのかでは、ポイントが大きく異なります。
特に終の棲家の購入は、人生におけるもっとも大きな買い物といっても過言ではないため、慎重に物件選びをしなければいけません。

 

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