不動産を売却する際は、不動産仲介業者が作成する広告を公開し、購入希望者が現れるのを待つことになります。
ただの不動産広告の内容が適切でない場合、なかなか購入希望者が現れないことも考えられます。
したがって今回は、不動産広告の内容について、売り手自身でチェックすべき点を解説します。

売り手自身でチェックすべき不動産広告の内容①ターゲットとアピールポイントは明確になっているか

まずチェックしたいのは、不動産仲介業者が作成する不動産広告の内容が、ターゲットとアピールポイントを明確にしたものになっているかどうかです。
例えば、宣伝文句として、“どんな方でも住みやすい物件です”などと記載されているものはNGです。
この記載方法だと、ターゲットが明確になっていないため、不動産広告を見る方の目に留まりにくくなります。
またアピールポイントは多ければ多いほど良いですが、どこを1番アピールしたいのかを明確にしなければ、これもなかなか目に留まりにくい広告となってしまいます。
具体的には、“新婚夫婦、シニア夫婦にもおすすめの物件です”という宣伝文句にすれば、ターゲットは明確になりますし、“開放感抜群”というアピールポイントを1番目立つように記載すれば、1番アピールしたいポイントも明確になります。
これらが明確になっていない場合、1度不動産仲介業者に内容の変更について相談してみましょう。

売り手自身でチェックすべき不動産広告の内容②キャッチ―な宣伝文句になっているか

先ほど、ターゲットを明確するための宣伝文句が記載されているかどうかが、不動産広告における重要なポイントの1つだと解説しました。
ただもっと購入希望者の目に留まりやすくするためには、キャッチ―な宣伝文句になっているかもチェックするべきでしょう。
例えば、子どもができて部屋が手狭になったことによって、引っ越しを考えているファミリーに向けた宣伝文句を掲載するのであれば、“結婚した。子どもが生まれた。次はマイホームだ。”という風に、リズムが良く目に付きやすい宣伝文句にするのがおすすめです。
また上記のように、リズムが良いだけでなく、しっかりターゲットが明確になっているかどうかも忘れずにチェックしましょう。

売り手自身でチェックすべき不動産広告の内容③適切な画像が使用されているか

不動産広告において重要な要素は、もちろん文章だけではありません。
適切な画像が使用されているかどうかも、売り手自身で必ずチェックしましょう。
多くの購入希望者は、不動産の外観や内装などの写真で得る情報をとても重視しています。
ただ、多く写真を掲載すればいいというわけではありません。
大事なのは、もっともアピールしたい部分の画像を大きく掲載することです。
もちろん、複数画像を掲載することは大事ですが、その中に目を引く写真がなければ、最後まで見てもらえずに終わってしまう可能性が高いです。

売り手自身でチェックすべき不動産広告の内容④見やすいレイアウトになっているか

ここまで解説したポイントに問題がない不動産広告でも、文字の両端や行の長さが揃っていなかったり、余白がなさすぎたりすると、とても見にくいレイアウトの不動産広告になってしまいます。
したがって、文章の読みやすさ、または画像と関連する文章の配置などを考えて、しっかり情報が伝わるような不動産広告にしなければいけません。

まとめ

売り手自身でチェックすべき不動産広告の内容について解説しました。
不動産仲介業者が作成する不動産広告に問題があると感じた場合は、すぐに相談して改善に努めてもらいましょう。
またなかなか改善が見られなかったときは、思い切って新しい不動産仲介業者を探すのもアリだと思います。
それくらい、購入希望者の目に留まる不動産広告を作成することは、不動産売却において重要なことなのです。