角部屋の物件を所有しており、売却を検討している方は、その利点を最大限に生かして少しでも高く売却することを考えましょう。
今回は角部屋の物件をうまく売却するためのポイント、そして角部屋が持つ利点について学んでいただきたいと思います。
角部屋の利点をまだ把握していないという方も、ぜひ参考にしてください。

角部屋の物件が持つ利点を知ろう

角部屋の物件をうまく売却するためのポイントを知る前に、まずは角部屋の物件が持つ利点を知っておきましょう。
角部屋の物件には、大きな利点が2つあります。
“風通しが良い”、そして“陽当たりが良い”という利点です。
角部屋の物件は、名前の通り集合住宅の角に位置しているため、隣の部屋に風や日光を遮られることがありません。
購入する物件を探すにあたって、風通しや陽当たりの良さを重視する方は多いため、必然的に角部屋の物件には買い手が付きやすくなります。
また角部屋にはその他にも、眺めが良い、隣接する部屋が少ないためトラブルが起こりにくいなどの利点があります。

“南東向き”の角部屋が1番売却しやすい

角部屋の中でも、“南東向き”の角部屋は1番売却しやすいとされています。
なぜかと言うと、1番陽当たりの良さを重視される朝~昼の時間帯に、南東向きの角部屋の陽当たりがもっとも良くなるためです。
一方、角部屋の中でも1番売却しにくいのは“北西向き”の角部屋です。
太陽が昇って沈んでいく方向とは真逆の方向にあるため、朝~昼の時間帯に陽当たりが良くなる可能性が低いことが理由です。

角部屋の売却価格は通常の物件に比べてどれくらい高い?

先ほど角部屋の中でも、北西向きの角部屋は売却しにくいという話をしました。
ただそれはあくまで他の条件が良い角部屋と比べたときの話であり、角部屋というだけで通常の物件(中間部屋)よりは高い価格で売却できることが予想されます。
一般的に角部屋の物件は、通常の物件よりも3%ほど売却価格が高いと言われています。
つまり通常の物件が3,000万円で売却できる場合、その階にある角部屋は3,090万円程度で売却できる可能性があるということです。

角部屋の物件をうまく売却するためのポイント!

角部屋の物件をうまく売却するためには、購入申込者の内見時に角部屋の利点をうまくプレゼンすることが重要です。
特に売却しやすいとされる南東向きの角部屋における内見時は、余すことなく角部屋の利点を伝えることを意識しましょう。
また北西向きの角部屋を売却する際でも、うまく利点を伝える工夫をすれば、スムーズに売却できる可能性があります。
陽当たりや風通しに関しては少し難がある北西向きの角部屋ですが、実は夏場は比較的涼しいという利点があります。
したがって冬は少し寒くても、夏場は快適に過ごせるというところを重点的にプレゼンするべきだと言えるでしょう。

風通しの良さは購入申込者に体験してもらうようにしよう

角部屋における陽当たりの良さは、内見に訪れてもらうことですぐにわかりますが、風通しの良さは実際に窓を開けて、体験してもらわなければプレゼンできません。
実際に玄関ドアやバルコニーの窓を開け、しっかり部屋の中に風が通っているところを確認してもらえれば、さらに角部屋の売却価格を上げられる可能性もあります。
特に購入申込者が現在通常の物件(中間部屋)に住んでいるケースにおいて、風通しの良さを体験してもらうことはとても効果的です。

まとめ

角部屋の物件をうまく売却するためには、必ず角部屋の利点を購入申込者に伝え、通常の物件より優れていることを理解してもらうべきでしょう。
そうすれば、売却に不向きな角部屋であっても、通常の物件より高い価格で売却できる可能性はアップします。
これから角部屋を売却する方、将来的に角部屋を売却するかもしれない方は、購入申込者の内見時に今回解説したことを思い出し、実践してください。

 

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