住居を購入する方のほとんどは、住宅ローンを利用して資金を調達します。
ただ住宅ローンを利用する可能性が高いからこそ、失敗する可能性も高いことを理解しておきましょう。
住宅ローンを利用する際の失敗にはどんなケースがあるのかを中心に、住宅ローンについてさまざまなことを解説します。

住宅ローンを利用する際の失敗にはどんなケースがある?

住宅ローンの利用には、さまざまなケースの失敗があります。
主な失敗のケースは以下の通りです。

・頭金を高く設定しすぎる
住宅ローンの利用において、頭金を高く設定しすぎるというケースはよくあります。
頭金を多く支払えば、毎月返済する金額を少なくできるという利点がありますが、その反面貯蓄が減ってしまい、経済状況を圧迫してしまう可能性が高くなります。
したがって住宅ローンの利用だけに気が行きすぎて、頭金を高く設定しすぎないように注意しましょう。

・返済金額を多くしすぎる
毎月の返済金額を多くしすぎるというのも、住宅ローンの利用においてよくある失敗のケースです。
早く住宅ローンを完済し、生活に余裕を持たせたい気持ちはわかりますが、返済によって毎月経済状況が圧迫されていては意味がありません。
また早めの返済ができる“繰上返済”に関しても、生活に余裕がないのであれば利用するべきではありません。

・家族が増えること考えずに利用する
結婚している方が住宅ローンを利用する際、子どもができることを考えずに返済計画を立ててしまうケースは非常に多いです。
例えば住宅ローンを利用し始めたときは、共働きで返済に余裕があったにも関わらず、家族が増えたことによって妻が退職し、収入が減って返済が厳しくなるというようなケースです。
また家族が増えた場合、収入が減るだけでなく教育費などの出費が増えることになります。
子どもの教育に充てる費用が足りないというケースを避けるために、必ず家族が増えることは計算して住宅ローンを利用しましょう。

・収入の変動を考えずに利用する
収入の変動を考えずに住宅ローンを利用し、少しずつ返済が厳しくなっていくというケースも散見されます。
したがって住宅ローンを利用する際は、今後収入が下がる可能性も考えて、無難な借入を行うように心掛けましょう。

・住宅の売却に失敗する
住宅の売却に失敗することによって、住宅ローンの返済が大きな負担になるというケースもあります。
例えば生活が苦しくなり、住宅ローンが残っている住居を売却しなければいけなくなったとき、高く売却できないことによって、売却後も住居ローンを返済し続けなければいけないというようなケースです。

住宅ローンの利用に失敗したらどうすればいい?

上記のように、住居ローンの利用に失敗した場合は、一体どうすればいいのでしょうか?
考えられる対処法には以下のことが挙げられます。

・金融機関への相談
少しでも住居ローンの返済が厳しいと感じたら、すぐに金融機関に相談しましょう。
完全に返済できない状況になってからでは遅いです。
早期に相談をすれば、返済期間を延ばすなどの対処をしてもらえる可能性があります。

・カウンセラーに相談する
個人向けのローン利用者を対象にカウンセリングを行う、専門のカウンセラーに相談するのも1つの方法です。

・借り換えをする
現在より少しでも返済金額が下がればなんとか返済できるという場合は、住宅ローンの借り換えを検討しましょう。
ただ借り換えには再び契約のためのコストが必要になるため、ある程度の資金は準備しておかなければいけません。

まとめ

計画性を持って住宅ローンの利用を利用することの重要性について解説しました。
今回解説したように、住宅ローンを利用する方はさまざまな形で経済状況を圧迫してしまっています。
ただどれも計画性を持って、できるだけ無理な借入をしないように心掛ければ、回避することができるケースだと言えるでしょう。
経済的負担を軽減してくれる住宅ローンで、逆に負担を増加させないように注意してください。

 

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