初めて土地活用をするという地主様は、まずスタートさせるまでの流れを掴んでおきましょう。
土地活用をスタートさせるにあたって、決定すべきことはたくさんありますが、流れを把握していないとスムーズにスタートさせることができません。
1つ1つ項目をクリアし、正しい土地活用スタートまでの道のりを歩みましょう。

【地主様向け】土地活用をスタートさせるまでの流れ①目的を決める

土地活用をスタートさせるまでの流れは、まず土地活用を行う目的を決めるところから始まります。
土地活用を行う目的を決めないことには、その目的に合った土地活用の方法を決めることができません。
土地活用を行う主な目的として、“利益を上げたい”または“相続対策をしたい”という2つの目的が挙げられます。
利益を上げることを目的に土地活用をするのであれば、土地の規模や立地を生かして、最大限に利益を上げられる方法を選択しましょう。
将来的な転用性を考慮するのもポイントです。
相続対策が土地活用の目的なのであれば、最大限に利益を上げられる方法ではなく、長期間安定して利益を上げられる方法を選択すべきです。
また選択する土地活用の方法が、相続税評価額を圧縮するのに適している方法なのかどうかも考慮しましょう。

【地主様向け】土地活用をスタートさせるまでの流れ②土地活用をする期間を決める

土地活用を行う目的を決めた後は、土地活用を行う期間を決めるという流れになります。
数年程度の短い土地活用をするのか、数十年単位の長い土地活用をするのかによっても、選択すべき土地活用の方法は変わります。
土地活用の目的を決定した時点で、どれくらいの期間土地活用をするのかというのは、ある程度まとまることが予想されます。
ただ利益を上げることが目的の土地活用の場合、どれくらいの期間でどれくらいの利益を上げたいのかによって、土地活用をすべき期間は変わってきます。
また短い期間で利益を上げたいという場合は、それだけ土地活用におけるリスクも大きくなります。
つまり土地活用をする期間は、どれだけリスクを許容できるかも考慮して決定すべきだということです。

【地主様向け】土地活用をスタートさせるまでの流れ③方針を決める

土地活用の目的、土地活用を行う期間が決定したら、土地活用の方針を決めるという流れになります。
数ある土地活用の方法の中からいろんな可能性を探り、方針を少しずつ固めていきます。
始めて土地活用を行う方はこの項目を踏まず、いきなりコンサルタントなどから集めた情報だけで土地活用の方法を決定してしまうことが多いです。
コンサルタントなどの専門家に相談する前に、土地活用の目的や立地、規模に合った土地活用の方法は何なのかというのを、自分自身である程度リサーチしておかなければいけません。
その後、コンサルタントから情報を集めたり、アドバイスを受けたりすることで、方針がどんどん洗練されたものになっていきます。

【地主様向け】土地活用をスタートさせるまでの流れ④方法を決める

具体的な方針が決定したら、いよいよ土地活用の方法を決めるという流れになります。
事業者との契約が必要な土地活用においては、土地活用の方法が決定し、契約する事業者が決定するタイミングが、さまざまな交渉をしやすいタイミングでもあります。
なるべく最短で土地活用をスタートさせるのであれば、このタイミングで契約する事業者に工事期間の短縮交渉などをしておくべきです。
また契約する事業者が決定するタイミングは、初期費用の値引き交渉をしやすいタイミングでもあります。

まとめ

始めて土地活用をする地主様に向けて、土地活用をスタートさせるまでの流れを解説しました。
1度土地活用をスタートさせてしまうと、途中で方針や方法を変更するのは難しいです。
したがって、土地活用をスタートさせるまでの段取りがうまくいくかどうかが、土地活用の成功と失敗に直結していると言っても過言ではないのです。
“こんなはずじゃなかった”ということにならないように、参考にしていただければ幸いです。

 

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