地主様の中には、所有している山で土地活用ができないか悩んでいる方もいるかと思います。
今回は通常の土地ではなく、山ならではの土地活用方法をいくつか紹介します。
少しでも充実した老後を送るためには、できるだけ早めの土地活用を目指すべきです。

【地主様向け】所有している山での土地活用方法①アスレチックの経営

所有している山での土地活用方法の1つとして、“アスレチックの経営”が挙げられます。
山の傾斜や木々を活用したアスレチックを経営し、利益を上げるという方法です。
アスレチックは山の中に造られていることも珍しくなく、人気が出れば遠方からも利用者が訪れる可能性もあります。
また傾斜をうまく利用することができれば、整地にかかるコストもある程度抑えられます。

【地主様向け】所有している山での土地活用方法②レストラン経営

所有している山での土地活用方法には、“レストラン経営”という選択肢もあります。
山ならではの落ち着いた雰囲気を堪能しながら食事ができる、いわゆる“里山レストラン”を経営するという方法ですね。
近年はSNS映えするスポットが人気を集める傾向にあり、山中にひっそりと佇むレストランでも経営が成り立つ可能性はあります。
うまくインターネットやSNSを活用して、レストランの存在をアピールできれば、“秘境にあるレストラン”として少しずつ集客を増やすことができるでしょう。

【地主様向け】所有している山での土地活用方法③中間処理業者への貸出

“中間処理業者への貸出“も、山ならではの土地活用方法だと言えます。
中間処理業者とは、産業廃棄物を分別し、安定化や無害化を図ることを生業とする業者のことを言います。
中間処理業者は、産業廃棄物を分別するための施設を多く建設することによって、事業規模を拡大することができます。
ただ産業廃棄物を分別する施設は、周辺住民からの反対が多く、市街地などにはなかなか建設することができません。
したがって地主様が所有している山は、中間処理業者からの需要がとても高い場所だと言えます。
中間処理業者に山を貸し出し、そこで事業を行う代わりに、地主様に地代が支払われるという仕組みです。

【地主様向け】所有している山で土地活用をする際に心得ておくべきこと

ここまで、所有している山で実践できるさまざまな土地活用方法について解説しました。ただ地主様には、山で土地活用を始める際に心得ておくべきことがあります。
まず山で土地活用をする際は、多かれ少なかれ必ず造成費や伐採費がかかります。
先ほど紹介したアスレチックは、コストが抑えられるという話をしましたが、安全性を考慮するのであれば、やはりしっかり整地してからアスレチックを造ることをおすすめします。
また山で土地活用をする場合、通常の土地にはない規制に引っ掛かってしまう恐れがあります。
自身が所有する山であっても、場所によっては造成・伐採・建築ができないことも考えられるので注意しましょう。
山での土地活用を検討する前に、まずは自身が所有する山に規制がないか確認することをおすすめします。
そしてもし仮に山での土地活用に失敗したとしても、売却するのは難しくなります。
山は売却価格が低く設定されやすく、なかなか買い手も見つからないことが多いため、土地活用をするのであれば、必ず成功させるという強い意思を持つことが大切です。

まとめ

所有する山での土地活用方法、山での土地活用における注意点を解説しました。
地主様が所有する山で土地活用を成功させることは、決して容易ではありません。
ただ山を売却しようと考えても、なかなかすぐに買い手は見つかりません。
つまり地主様は、早めに自身の所有する山に合った土地活用方法を検討し、土地活用を断念するのであれば早めに売却計画を立てるべきだと言えます。

 

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