地主が行う土地活用には、始め方がさまざまでいくつもの効果が期待できるものがあります。
それが“自動販売機”の導入です。
土地活用として自販機を導入するというのはどういうことなのか、方法や利点などを具体的に解説したいと思います。
ぜひ参考にしてください。

土地活用として自販機を導入するってどういうこと?

土地活用として自販機を導入するというケースには、いくつかのパターンがあります。
まず1つは、“地主自ら自販機を購入し、自らが所有している土地に設置する”というパターンです。
この方法では、自販機に商品を補充したり、売上を回収したりといった管理業務がすべて地主によって行われます。
また価格設定も地主のさじ加減となるため、周辺のエリアにある自販機との差別化がしやすくなります。
いかに安価で商品を仕入れて、周辺のエリアにある自販機よりも高い価格で販売できるかが、この方法の鍵になります。
また土地活用として自販機を導入するケースには、“第三者に自販機を設置する土地をリースする”というパターンもあります。
地主は第三者が設置した自販機の売上を一部受け取ることで、土地活用ができます。
この方法において地主が負担するのは、自販機を稼働させるための電気代のみです。
自販機の管理や商品の補充なども行う必要がないため、うまくいけば地主にとって非常に効率的な土地活用になります。
またうまくいかなかった場合でも、建物を建てる場合のように赤字が続くことはありません。
第三者に自販機の撤去を促せば、長期間利益が出ないという状況を防ぐことができます。

こんな土地を所有している地主は、土地活用として自販機の導入を検討しよう

土地活用として自販機を導入するということについて、少しは理解していただけたかと思います。
では土地活用として自販機を導入するのに適している土地とは、一体どんな土地なのでしょうか?
以下のような土地を所有している地主は、土地活用として自販機の導入を検討してみても良いでしょう。

・人通りの多い通学路・通勤路が近い土地
・周辺に学校が多くある土地
・周辺にコンビニやスーパーなどが少ない土地
・公園やレジャースポットが近い土地
・繁華街に近い土地
・会社やマンションなど人が集まる施設が近い土地

ただ上記に該当していても、以下のような土地は土地活用として自販機を導入するのに向いていないと言えるでしょう。

・道路から奥まったところにある土地
・行き止まりにある土地

土地活用として自販機を導入することにはこんな利点も

土地活用として自販機を導入することによって、うまくいけば地主は効率的に利益を得ることができます。
ただ自販機を導入するということ自体にも、実はさまざまな利点があります。
まず自販機を導入することで、“防犯対策”に繋がります。
夜になると薄暗くなるエリアに自販機を導入すれば、そのエリアの犯罪防止に貢献できるという利点があります。
その他には“災害対策”という利点もあります。
近年は、内蔵されたバッテリーによって稼働する自販機も増加しています。
そのような自販機を導入すれば、災害が起きた場合でも飲み物を購入できるため、周辺住民にとって大きな利点になります。
また災害が発生しても、収益性を大きく落とすことなく自販機を稼働させられるというところも利点ですね。

まとめ

土地活用としての自販機を導入すれば、手軽で効率的に利益を上げられます。
ただ自販機の収益性は、他の土地活用方法と比べると決して高くありません。
それでも先ほど解説したように、自販機を導入することによって地域貢献ができることを考えると、何もしないよりは実践すべきだと言えるでしょう。
もし収益性を大きくしたのであれば、駐車場などの土地活用をしながら、その土地に自販機を導入するという選択肢もあります。

 

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