底地・借地権

借地権がついている新築の住宅を選ぶ理由とは?

現在、新築の購入を考えている人はいませんか?
新築と言っても、住宅の購入には様々な形があります。
特に、資金で不安がある人は、なるべくなら手頃な値段で購入できると良いですよね。
今回は、借地権がついている新築の住宅を選ぶ理由を紹介したいと思います。

借地権がついていることと新築の利点

私たちが家を買う場合、従来であれば土地と住宅の両方を購入することが一般的でした。
しかし、現在では人のライフスタイルや家のこだわりにより、家の購入に関することも変化してきています。

その中で、家を買う際に、土地に借地権がついている新築を選ぶ人もいます。
借地権がついていると、どのような点が買う側にとって良いのでしょうか?

住宅を購入する側にとって、借地権があると土地を改めて買う必要はなくなります。
そのため、土地を買う費用が多少でも少なくなる利点があると言えるでしょう。
土地を買う費用が浮いた分は、貯蓄や他の出費に回すこともできますよね。

このように、買う側にとって借地権がつく新築を買うことは、金銭的な負担を減らすことになるでしょう。

借地権がついている新築はどのような人が購入しているの?

借地権がついている新築の特徴を上記で説明しましたが、実際にどのようなニーズの人が購入しているのでしょうか?

購入を考える人は、次のような希望があって選ぶことが多いです。
「商業地が多い場所に住みたいけど、土地が高くて買えない…。」
このような商業地や交通の便が良い場所に住みたいと、希望する人が借地権のついている新築を選ぶことがあります。

理由として、商業地など人気のある場所は、誰でも住みたいと思いますよね。
生活の利便性が高まり、住宅街として人気が出たりすると、それに合わせて土地の価格も上がります。
土地を買う分の資金があれば問題ありませんが、すべての人がそうとは限りません。

借地権がある分、住宅と土地のすべてが自分の資産として残ることはありません。
しかし、人気のある場所に家を持つ時のハードルは、少しでも低くなるでしょう。

もちろん、少ない資産で住宅を購入したいという希望から選ぶ人もいます。
一方で、土地の価格が高めの人気のある場所に住みたいという要望を叶えることができる選択肢とも言えますよね。

まとめ

今回は、借地権がついている新築の住宅を選ぶ理由について紹介しました。
借地権がついている新築は、土地を含めて購入する場合よりも、購入する金額を抑えられます。
そのため、立地や交通の便が良い場所でも、家探しの条件が合えば、資金を抑えて住むことできます。
借りている土地のため、自分の将来の資産としては残らないかもしれませんが、住む環境を第一に考えている人には選択肢の一つになるかもしれません。

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