知っていると得をする医療費控除ですが、いつでも申請できるわけではありません。医療費控除は申請の時期や期限が決まっているのです。医療費控除は申請しなければ損をしてしまうかもしれないので、その時期について覚えておきましょう。

・医療費控除の申請をするのはどの時期?

1年間にかかった医療費が10万円以上、もしくは所得の5%以上となった際は医療費控除を受けることができます。医療費が還ってくるのではなく、既定の金額を超えた分の医療費が所得から差し引かれます。医療費控除は本人の分に限らず、家族の分も合計して計算できます。

医療費は1月1日から12月31日までの1年間で計算して、確定申告の際に申告します。確定申告は3月15日までに申告しなくてはいけないので、医療費控除を申請する時期もそれまでの間となります。
医療費控除は、申請する際に申請用紙と医療費控除の対象となる時期にかかった医療費や交通費など、申告する医療費の領収書やレシートを提出しなくてはいけないので、まとめておいて計算しましょう。

また、医療費控除を受けられた際には還付金を受けられるので、還付金を受け取れる時期と受け取り方も覚えておきましょう。
還付金は、原則として銀行口座へと振り込まれます。そのため、振込先の銀行口座番号が分かるものを用意しておきましょう。還付金は書面で申告した場合は申告から1か月から1か月半程度経過した後、e-taxを利用した場合は約3週間で振り込まれます。
ただし、審査に時間がかかる場合などもあるので、遅れる場合もあるようです。

・医療費控除を申請できる期限は?

医療費控除は、もしもその年に申請しなければもう申告できない、というわけではありません。実は猶予があります。
とはいえ、いつでも申告していいわけではありません。医療費控除の申請ができるのは5年間と決まっているので、それを過ぎてしまうと申告はできません。
ちなみに、例えば2018年分の確定申告をするのは2019年2月~3月頃となりますが、その際に申請できる医療費控除は2014年3月分まで、というわけではなく、その時確定申告を行う対象となっている2018年1月を基準にして、2013年1月1日分から申告できます。

医療費控除は、もし対象となる場合は申告しなければもったいないので、忘れずに時期を守って申告しましょう。

・まとめ

医療費控除はきちんと申告しないまま時期が過ぎてしまうと、還付金を受けることもできなくなるので損をしてしまいます。医療費が高額になったのなら、多少であっても還付金をもらえた方がいいでしょう。
そのためには、医療費控除を申告する時期についてきちんと把握しておきましょう。

 

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