地主様が地代の受領を拒んだことが原因で、地代を供託所に預け入れた時には供託書の他に供託通知書にも記入をしておく必要があります。

供託通知書2通の内、1通は供託所にて保管をすることになりますが、もう1通については
地主様に対して郵送で届けられますので、地主様としても地代を供託されたという事実が伝わることになります。

供託通知書を受け取った地主様が地代を受け取る為にするべきことや、供託所に預けられたことでどうなるのか紹介していきますので参考にしてみて下さい。

1. 地主様が供託所に預けられた地代を受け取る方法

供託通知書が地主様の元に届いた時点で、地主様は供託所に預けられている地代を取得することが出来るようになります。

ただ、手続きも無く受領をすることはできませんので手続きの方法を知っておく必要があります。受領する為には、郵送されてきた供託通知書を持参した上で、供託所にある供託物払渡請求書に必要事項を記入し、供託通知書と合わせて提出する必要があります。

他にも印鑑証明書や法人の場合であれば資格証明書、実印も持参した方が供託所に何度も足を運ぶこともなく、手続きを終えることが出来るでしょう。

地主様が個人の場合は、本人が直接窓口で申請をすれば、印鑑証明書を省略できる場合がありますので、あらかじめ供託所に確認をしておいた方が良いと言えます。

2. 相続の場合は戸籍謄本も必要

供託をする時というのは、地主様が亡くなったことで、次の相続人が決まるまでの間、供託所に預けるという場合も考えられます。

その場合は、相続人が亡くなった地主様の血縁関係であることを証明する必要がありますので、戸籍謄本を用意しておく必要があります。

3. 供託所にお金を預け入れることで話し合いに決着が付くかもしれない

ここまで紹介してきたように供託をする方も、受領をする地主様も供託所で手続きをするのは非常に面倒だと感じてしまうことでしょう。

今までは当事者同士で地代の受け渡しを行っていただけで済んでいたのに、急にこのような手続きを間に挟まれたのでは、大変面倒な思いをすることでしょう。

この面倒な手続きをしたくないという思いから、どちらか一方が折れてしまい、もめるような事は無くなるかもしれません。

供託のことを知らない地主様からすると、見たことも無い書類が突然郵送されてきて驚くかもしれませんが、手続きをしっかりと踏むことで、供託所で預かっている地代を受領することが出来るということを覚えておいて下さい。

 

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